真言宗 正覚院

〒824-0021 福岡県行橋市大字馬場420-1
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【や行】

山伏(やまぶし)

山伏(やまぶし)とは、山間に伏し難行苦行を重ね修行をする修験道の行者。「修験者」(しゅげんじゃ)とも言う。

唯心論(ゆいしんろん)

唯心論は、心だけが真の存在と考える見方で、大乗佛教も、一切の物事は心の現れだから、その本体である心があるからこそ、物質が存在するという考え方をとります。

 ⇔ 唯物論

唯物論(ゆいぶつろん)

唯物論は、宇宙の本質は物質であって、精神は物質のなかに規定されるという主張で、物質だけが真の存在だという考え方です。

 ⇔ 唯心論

与願印(よがんいん)

手を下げて手のひらを前に向けた印相。座像の場合などでは手のひらを上に向ける場合もあるが、その場合も指先側を下げるように傾けて相手に手のひらが見えるようにする。相手に何かを与えるしぐさを模したもので宝生如来などが結ぶ。

正覚院 住職